

R34GT-Rのスペック・グレードのおさらいから

R34GT-R Vスペック

■Vスペックの主な装備
・アドバンスドエアロシステム(前後ディフューザー) ・フロントロアアームにブレーキ導風板を装備 ・マルチファンクションディスプレイに吸気温、排気温を追加表示 ・3000rpm以下の表示幅を圧縮した2段表示タコメーターの採用 ・アクティブLSD ・アテーサE-TS PROの採用R34GT-R VスペックN1

■VスペックN1の主な装備
・N1専用ピストン ・N1専用エンジンブロック ・N1専用強化ウォーターポンプ ・ツインボールメタルターボチャージャー ・大型空冷式エンジンオイルクーラー ・大型リアブレーキ ・ドアミラー電動格納機能レス ・樹脂製パーキングブレーキレバー ・樹脂製センターコンソールリッド ・オートエアコンレス(ヒーターのみ) ・オーディオレス ・リア関けつ式ワイパーレスR34GT-R後期モデル

■R34GT-R後期型の主な変更点
・大型リアブレーキローターを全車に採用(N1に採用されていたローター) ・アルミ製スポーツペダルの採用 ・アルミ製シフトノブの採用 ・センターコンソールをイリジウム調に変更 ・黒を基調としたシートクロスの採用 ・フロントグリル、フロントバンパーの形状を変更 ・ウィンカーにクリアレンズを採用 ・VスペックからVスペックⅡに変更 ・VスペックⅡにNACAダクト付きカーボンボンネットを採用 ・ボディカラーにホワイトパール(QX1)、スパークリングシルバー(WV2)を追加 ・トランク裏側トリム未装着 ・スペアタイヤ■R34GT-R後期型でなくなったポイント
・ヘッドライトのレベライザー ・室内抗菌仕様 ・屋根の防音スポンジ ・シートベルトガイド ・グローブボックスのキーが廃止 ・トランク内リアワイパーモーター/ランプ部のカバー ・スペアタイヤホイールがアルミから鉄に ・トランクの内張り一部 ・バックフォグの縁取り ・右リヤタイヤ後方のATTESA E-TS PROのアクエチュエーターカバー■R34GT-R後期型ですごく細かいけど気になる変更点
・エンジンルームの塗装が前期:無塗装→後期:車体色に塗装 ・リモコンドアロックにアンサーバック機能が追加 ・リモコンでドアをロックしキーで開けるとブザーで警告 ・クラッチスタートシステム ・トランクキーが専用R34GT-R Mスペック
2001年5月に登場したMスペックは、乗り心地と上質感を重視した大人のGT-Rとして登場しました。ベースはVスペックではあるものの、ボンネットはカーボン製から標準車と同じアルミ製となっていました。以下、Mスペックの装備品です。■R34GT-R Mスペックの主な装備
・リップルコントロールショックアブソーバーの採用 ・リアスタビライザーの細径化(24.2パイ→23.0パイ) ・GT-R刺繍入り手縫い本皮シート ・前席シートヒーター ・ファイングリップタイプの本皮ステアリングホイール ・ボディカラーに特別塗装色シリカブレス(EY0)を追加R34GT-R VスペックNur/MスペックNur
2002年1月、R34GT-Rの生産終了に伴いファイナルバージョンとして登場したのがNur(ニュル)。N1エンジンをベースに専用にバランス取りされたエンジンを搭載。他にもN1用のオイルポンプ、ウォーターポンプ、エキマニ、エアホース、タービンを搭載したモデルで、限定1000台の販売となりました。■R34GT-R Mスペックの主な装備
・ニュル専用N1エンジン ・ニュル専用 300kmフルスケールスピードメーター ・ニュル専用クローム調仕上げ立体グレードエンブレム ・ミレニアムジェイドメタリック(JW0)を追加特別限定色のミッドナイトパープル
R33GT-Rで採用された特別限定塗装色であるミッドナイトパープルは、R34GT-Rでも採用されました。R33を最初のミッドナイトパープルとして、R34ではミッドナイトパープルⅡとⅢがそれぞれ限定で設定されました。Ⅱは1999年の発売当初に限定300台。Ⅲは2000年1月から3月までの限定3ヶ月で販売されました。どちらも見る角度や光の当たり方によって、パープルからグリーンへと色彩が変化するボディカラーとして設定されました。R34GT-Rは高騰中!買うには最低でも450万円以上必要?!

400万のGT-Rと600万のGT-Rはどっちが買いなのか
中古車の価格を見ていると400万代から700万オーバーまでピンキリです。価格が高くなればなるほど、距離も少なく修復歴もなく状態は良さそうですよね。グレードもVスペックが多くなってきます。200万の差額をどう見るかですが、個人的には400万代のGT-Rを購入して、200万かけてメンテナンスしてあげた方がいいと思います。
R34GT-Rを300万円代で買うためには
中古車屋から購入すると間違いなく今は400万以上は車両本体でもするので、総額で450万以上は必要になります。では、本当に300万円代で購入することはできないのか?! 実は買うことができます。その一つは、業者オークションから直接買い付けするパターンです。この場合も仲介業者には利益が入るので、オークション落札価格で購入することはできませんが、展示販売しているお店ほど利益を取られることは少ないです。もちろん、300万円代の落札価格なので、距離不明か十数万km入っていて、修復歴は中レベル以上、外装の状態も見れたものではないでしょう。
R34GT-R購入後の維持費は月々どのくらいを考えておくべきか
R34GT-Rを所有したらざっと以下の維持費が発生します。 自動車税:58,600円(1年1回) 自動車重量税:45,600円(2年1回) 自賠責保険:25,830円(2年1回) 自動車保険:43,700円(1年1回) 駐車場代:10,000円(毎月) ガソリン代:19,444円(毎月) ※ 自動車税は新車登録から13年経過している為、標準税額よりか15%増 ※ 自動車重量税は新車登録から18年経過している車両にて見積もりの為、標準税額よりか割増 ※ 自動車保険の算出条件は、年齢30歳、免許の色ブルー、6E等級、本人限定、30歳以上補償、年間走行距離11,000km以下、主に家庭用、対物対人無制限、人身傷害3,000万、他車運転特約ありとなります。 ※ ガソリン代は、年間10,000km走行、リッター6km、ハイオクガソリンリッター140円で計算しています。 ※ 自動車重量税と自賠責保険料は、車検の時に支払います。 ※ 条件が異なると金額は変わります。参考までにご覧ください。 そろそろ現実逃避したくなってきた方もいると思うので、R34GT-Rのレーシングカー画像をちょいちょい挟んでおきます(笑)
R34GT-Rをローンで購入するのに低金利なプラン


まとめ
色々と厳しい現実が待っているR34GT-Rの購入ですが、それでもやっぱり欲しいというのが魅力ですよね。頑張って仕事してお金を貯めて買うもよし!長いローンを組んで早めに買うもよし。もう新車では売っていない車なので、欲しい時に買わないと買えなくなりますよ!では、最後の目の保養でR34GT-Rのレーシングカーたちをどうぞ!


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