MANABOON（マナブーン）メカニックのティーです。在庫車（ほぼ趣味車）のパオをチューンナップしました！パオのことを知らない方のために簡単にご紹介すると、K10型マーチをベースとして作られた車で、1989年から1990年の間に生産されました。受注期間を3ヶ月として、その間に受注された全ての台数を生産するというスタイルで限定販売されたそうです。パイクカーシリーズの一つで、スタイリングがレトロ調でとても特徴的な車です。
このパオは1990年式で走行距離は58,400km。5速MTで、カタログ上の出力は52PSです。そんなパオに今回はDefiの水温・油温・油圧計、オートメーターのタコメーター、軽量プーリー、ステンレスエキマニ、強化エンジン＆ミッションマウント、アルミ2層ラジエターを取り付けしました。少しは速くなったかな（笑）
Defi水温・油温・油圧計＆タコメーターの取り付け
車のコンディションを知るための追加メーターは必須ですが、このパオの場合はどちらかというとドレスアップですかね！！まずはDefiの各メーターとユニットを取り付けて行きます。パーツはこんな感じです。
メーターを取り付ける箇所は助手席側のダッシュボード。3連メーター用のパネルを装着してそこに綺麗に埋め込みました。
アルミラジエター取り付け＆各種センサー取り付け、軽量アルミプーリーにステンレスエキマニ装着！
室内のメーター取り付けが終わったので、次にエンジンルームの作業に移ります。エンジンルーム内で交換するパーツたちはこんな感じです。アルミラジエター、プラグコード、軽量プーリー、ステンレスエキマニ、エンジン＆ミッションの強化マウントです。
パオに果たしてアルミラジエターが必要なのかというと疑問ですが、ドレスアップの意味ではGOODですね！まずはごっそりとラジエターからエキマニまで取り外して行きます。
エンジンルームの部品点数が少ないので取り外しがとても楽ですね！サクッとエキマニも装着できました。
続いて、取り外したラジエターファンをアルミラジエターに付け替えます。
プラグコードはもともと変わっていてアーシングとセットになっているタイプでした。エンジンルーム内がごちゃごちゃしていたので、新しいプラグコードに変えてしまいます。
こんな感じで新品のプラグコードを取り付けしました。新品なのでブルーが鮮やかでいいですね！ラジエターも合わせて装着済みです。
Defiメーター用の水温センサーの取り付けも行います。ラジエターホースの間にアダプターを噛ませて、そこから水温を取ります。
続いて、軽量プーリーへの交換です。取り外したプーリーと軽量プーリーを並べてみました。軽量プーリーはジュラルミンでできているそうです。持った感じでも軽いですね。これでエンジン回転が軽快に回ってくれるかな♪♪
取り付け後はこんな感じです。クランクプーリーなのであまり目立たない。。。
最後にエンジン＆ミッションマウントの交換です。かなり劣化していたので強化マウントに交換します。強化ブッシュと純正を比べてみると、強化タイプはブッシュ部分を固めているのがわかるかと思います。
取り付け後はこんな感じです。ここだけ綺麗だ（笑）
もろもろの作業が終わって、エンジンルームはこんな感じになりました。アルミラジエターとプラグコード、ステンレスのエキマニが輝いてますね！
以上、メカニックのティーでした〜。
パオの販売車両情報
車両価格：128万円（税込）在庫あり
| グレード | ベース |
| 年式 | 1990 |
| 型式 | E-PK10 |
| 車検期限 | 平成31年4月 |
| 走行距離 | 58,400Km |
| 車体色 | ブルー系 |
| 修復歴無 | なし |
| 整備記録簿 | あり |
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