MANABOON(マナブーン)のイシケンです。スポーツカー専門店のMANABOON(マナブーン)ではこだわりのスポーツカーを国産・輸入車に関わらずラインナップして販売しています。MANABOONの在庫台数では限りがありますが、世の中には本当に楽しくておすすめなスポーツカーがいっぱいあります。今回はそんなスポーツカーの中でも、国産で車両本体価格が100万以下で買うことができるおすすめのスポーツカーをご紹介します。 ※MANABOONの在庫車両ではなく、一般的な相場として100万以下で購入することができるスポーツカーのおすすめとなります。

2017年7月現在、100万以下で購入できるおすすめの国産スポーツカー

おすすめの軸は、ズバリ「壊れにくい」というところです。100万以下のスポーツカーとなると価格が安いということもあり、車両状態もそれなりとなります。その際におすすめできるポイントとしては車両価格の安さとその後の維持費の安さかなと思っています。そのような視点でおすすめのスポーツカーを10車種ご紹介します。

日産(NISSAN)

フェアレディZ(Z33) 前期モデル(2002年7月~2005年8月)

■中古車相場

・Goo-net相場:68.8万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約13.6〜15.4万円 ・車検代:約7.3〜8.3万円 ・自動車税:58,000〜66,700円 (参照元:Goo-net フェアレディZ中古車相場フェアレディZ Z33画像 ここで紹介するZ33は、主に前期モデルになります。2002年から2005年式ですね。Z33のグレードはベース、バージョンT、バージョンS、バージョンSTの4種類があります。バージョンTは革シート。バージョンSは18インチホイール&ブレンボキャリパー。バージョンSTはその両方が装着されています。100万以下で間違いなく買えるのはベースとバージョンTです。AT、MTどちらも100万以下で買えます。バージョンSはMT設定のみとなり、こちらはパールホワイトを除きほぼ100万以下で購入できます。パールホワイトは100万を超える車体もあります。バージョンSTについては、AT車両でシルバーの場合はほぼ100万を切ります。MT車両になると状態によって100万を超える車両も出て来ます。 Z33は年式が新しく車両価格が安いので、個人的にはかなりおすすめです。排気量が3,500ccなので自動車税が高いというところと、2シーターという点がネックとなりますが、車両トラブルが少なく結果的には維持費は年式の古いスポーツカーよりか安くなるケースもあります。

180SX(1989年3月~1999年1月)

■中古車相場

・Goo-net相場:41万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約10.3〜16.3万円 ・車検代:約7.3〜9.3万円 ・自動車税:45,400円 (参照元:Goo-net 180SX相場180SX画像 10年間販売されてきた180SXの中でも、後期モデル(1996年8月〜発売)がおすすめです。見た目ではテールレンズが丸テールになっていて、スタイリッシュなエアロが標準装備となったモデルです。100万以下で探そうとすると、走行距離が10万km前後くらいになります。修復歴はありだとほぼ100万は切ります。グレードで「タイプS」や「タイプG」はNAエンジンとなるので注意してください。 ターボエンジンを搭載し、最高出力は205ps。後輪駆動になるので、グリップ走行からドリフトまで幅広く人気のあるスポーツカーです。 年式的には古いので、壊れるリスクは高いです。ただ、中古部品は多く出回っており、エンジンやタービンがブローしても中古でゴロゴロしています。その意味では壊れるリスクは高いですが、修理費用は比較的安く済むためおすすめに入れさせてもらいました。

トヨタ(TOYOTA)

アルテッツァ RS200 Zエディション〈1998年10月~2005年7月〉

■中古車相場

・Goo-net相場:19万〜170万(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約10.5〜12万円 ・車検代:約7.3万円 ・自動車税:39,500〜45,400円 (参照元:Goo-netアルテッツァ中古車相場アルテッツァ画像 4ドアスポーツセダンとして発売されたアルテッツァは、2LのNAエンジンながらも210PSを発揮するエンジンを搭載し、6速MTでFRというまさに走りを楽しむための車として発売されました。4ドアのため使い勝手もいいのがアルテッツァのいいところです。その中でもおすすめのグレードがRS200 Zエディションです。RS200のグレードが210PSを発揮するエンジンを搭載し6速MTの設定があります。その中でもZエディションは球数が多いです。ベースのRS200からエアログリルやオーディオ周りなどが装飾されています。前期モデルは特に球数が多く、50万円もしない車もあります。中期モデルと言われる2001年の5月発売モデルからMT車両のみタコメーターがセンターになり、2002年8月から発売された後期モデルではHIDヘッドライトや、ファイナルギアが加速重視に変更されています。 中古車で購入する際の注意点ですが、ターボやスーパーチャージャーが装着されたモデルは避けた方がいいです。駆動系がそこまで強くなく、パワーをあげるとクラッチから順番にミッション、プロペラシャフトとやられていきます。NA車両で乗っていると壊れることも少ないのでおすすめです。

MR-S Sエディション前期モデル〈1999年10月~2002年7月〉

■中古車相場

・Goo-net相場:16.9万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約8.2万円 ・車検代:約6.3〜7.3万円 ・自動車税:45,400円 (参照元:Goo-netMR-S中古車相場MR-S画像 ミッドシップエンジンを搭載したスポーツモデルがMR-Sです。搭載されているエンジンは直列4気筒で、140PSを発揮します。車両重量が970kgととても軽いので、このエンジンパワーでも十分に走りを楽しめます。また、オープンカーなので街乗りで走っていても気持ちいいです。燃費はリッター14.2kmとスポーツカーとは思えないくらいエコ!! おすすめとしてあげさせてもらった前期モデルは5速MT(後期は6速MT)です。安くて走りを楽しむのであれば5速で十分です。グレードはSエデションをおすすめとしてあげています。このモデルはアルミペダルやアルミホイールを装着したスポーツモデルです。Vエデションもありますが、こちらは本革シートが装着されています。Vエディションも100万以下で購入できるので、好みに合わせて選ぶのが良いかと思いますが、この年式の革シートはシワがよっていたりヒビが入っていたりと、オープンカーには見栄えが悪い状態が多いです。そのため、おすすめはSエディションとなります。シフトの設定はAT・MTどちらもあります。

ホンダ(HONDA)

シビック タイプR(EK9)〈1997年8月~1999年12月〉

■中古車相場

・Goo-net相場:69.7万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約6.1〜10.3万円 ・車検代:約6.3〜7.3万円 ・自動車税:45,400円 (参照元:Goo-netシビックタイプR中古車相場シビックタイプR(EK9)画像 3ドアハッチバックタイプのEK9型シビックタイプRは、1,600ccのVTECエンジンを搭載したモデルです。未だに人気があり、年々中古車価格は高騰傾向にあります。まだギリギリ100万以下で購入することができるのでおすすめであげました。コンパクト(車両重量1,070kg)な車に185PSを発揮するレーシングエンジンを搭載しています。100万以下で購入しようとすると、走行距離は10万km以上走っているものか修復歴がある車にはなります。エンジンは丈夫なのと、中古でもゴロゴロ転がっているのでそこまで心配はいりません。どちらかというと、ブッシュ類やゴム類のヘタリが多く出ているので、中古で購入する際はその点のメンテナンスをしてあげましょう。 通常の維持費で考えるととてもお得な車で、特に燃費についてはリッター13.6kmも走ります。ハイパワーで楽しめる車でありながら、燃費がいいという点でおすすめとしてあげさせてもらいました。

インテグラ タイプR(DC2)〈1995年10月~2001年13月〉

■中古車相場

・Goo-net相場:57万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約7.9〜10.6万円 ・車検代:約7.3万円 ・自動車税:45,400円 (参照元:Goo-netインテグラタイプR中古車相場インテグラタイプR(DC2)画像 1,800ccのVTECエンジンを搭載しているのがインテグラタイプRです。シビックタイプRと並んでホンダの2大タイプRです。エンジンの出力は200PS、シビックタイプRよりか排気量が大きい分パワフルになっています。車両重量は1,100kgなので、シビックタイプR(EK9)よりか30kg重いです。走りを考えると、インテグラタイプRの方が速いですね。こちらもシビックタイプRと同じく、エンジンは丈夫なのと中古でもゴロゴロしています。 なお、燃費についてはシビックよりかインテグラの方が悪いです。リッター12.8kmなので、スポーツカーの中ではいい方ですが、シビックと比較すると少し悪いですね。

CR-Z α 初年度モデル〈2010年2月~2010年12月〉

■中古車相場

・Goo-net相場:71万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約4.9〜5.4万円 ・車検代:約7.3万円 ・自動車税:34,500円 (参照元:Goo-netCR-Z中古車相場CR-Z画像 ハイブリッドスポーツカーとして日本で初めて発売されたのがCR-Zです。画像はスーパーGTに参戦していたCR-Zなので、もはや原型を留めていませんが。。。CR-Xの後継車にあたるCR-Zは、αとβのグレード設定があり、αは軽量化された16インチアルミホイールやプロジェクタータイプのHIDヘッドライト、本革巻きステアリングなどを標準装備しているのでおすすめです。AT・MTのどちらも発売初年度モデルであれば100万以下で買えます。年式もまだ新しいのでトラブルの心配もありません。パワーモードで走ると力強い走りをしてくれるので、マニュアル車を楽しみたいという方にはおすすめです。 ハイブリッドカーなので燃費はもちろん良く、MT車両で22.5km、CVTで25kmになります。

スバル(SUBARU)

レガシィB4 2.0GTスペックB 前期(BL5)〈2003年6月~2005年11月〉

■中古車相場

・Goo-net相場:29.8万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約8.7〜13.5万円 ・車検代:約7.3万円 ・自動車税:45,400円 (参照元:Goo-netレガシィB4中古車相場レガシィB4画像 水平対向エンジンを搭載したレガシィB4。排気量が2,000の4WDターボなので、ダイナミックな走りを体感できます。4WDなので雪道などでも大活躍です。スポーツカーとしては同じスバルのインプレッサの方が上ですが、100万以下で買おうと思うと程度が悪くなってしまいます。その点BL5型のレガシィB4であればほぼ間違いなく100万以下で買えます。インプレッサと同じエンジン(セッティングは違う)を搭載しているのでとてもパワフルです。その中でもおすすめなのが「スペックB」というグレードです。このグレードは18インチアルミホイールや専用のグリル&スポイラーを装備しておりスポーティーなルックスとなっています。2005年11月までの前期モデルであれば、MT車両も100万以下で買えます。後期モデルになると2.0GTのAT車両などでしたら100万以下で買える車も出てきます。 燃費はリッター12km走るのでそこまで悪くなく、排気量は2,000ccなので自動車税も高くありません。それでいてハイパワーな4WDなので、走りを楽しみたい方にはおすすめです。

マツダ(MAZDA)

RX-8 タイプS〈2003年4月~2007年8月〉

■中古車相場

・Goo-net相場:30万円〜(2017年7月14日時点)

■年間維持費

・ガソリン代:約13.2〜14.7万円 ・車検代:約7.3万円 ・自動車税:39,500〜45,400円 (参照元:Goo-netRX-8中古車相場RX-8 マツダスピード画像 ロータリーエンジンを搭載した最後のモデルがRX-8です。その中でもタイプSはスポーツグレードになり、最高出力は250PSを発揮します。2008年3月から後期モデルになり、このモデルになると100万以下で買うのは難しくなります。RX-8の中でも初期の2003年〜2004年くらいのノーマルだと50万ほどでも購入することができます。タイプSであれば6速MTのみの設定となるので、あとはエアロ付きかどうかで価格が変わってきます。 RX-8はスタイリングに古臭さがなく、かつ4ドアで居住性も確保されていることから中古で人気のスポーツカーです。ただ、購入時に注意しないといけないのがエンジンです。ロータリーエンジンはカーボンが出やすく、特にRX-8はエンジン内部にカーボンがたまりやすいため、低回転で回して使っているエンジンだとカーボンが燃焼せず、走行距離が少なくてもエンジンブローの危険性があります。購入時はエンジンが大丈夫かどうかと、プラグ、バッテリーは最低限購入時に新品に交換することをおすすめします。

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